織田信長もきっと使っていただろう【引き寄せの法則】をご存知ですか?
引き寄せの法則とは
引き寄せの法則は、たくさんある自分の「望んでいること」から本当に大事な望みを選び、強く成功した時のことをイメージし続けることで、望んでいることが叶う法則のことです。
「思考は現実化する」「思い描いた以上の自分にはならない」「原因と結果の法則」といった言葉も、ほぼ同じことを指していると思います。
この「引き寄せの法則」を織田信長は活用したのではないでしょうか?
マザーテレサと引き寄せの法則
まずはマザーテレサが語った言葉を例にとります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。出典:マザーテレサ
例えば織田信長だったら、「兵を金で雇う」ことをいつも考えていたので家臣たちに言葉で伝え、実際に兵を金で雇い始めます。
その方法を多くの家臣が止めさせようと親心から伝えますが、方針の違いをどうしても納得してもらえないことで、育ての親だった平手政秀を切腹させています。
「金で兵を雇う」行動は習慣となり金を作るための経済施策を次々と実行に移し、織田信長は金を流通させる政治手腕を発揮するようになります。
結果として、「金で兵を雇う」ことを考え続けたことが天下統一という運命を切り開くことにつながっています。
織田信長の名言と引き寄せの法則
さらに織田信長の名言、「絶対は絶対にない」も引き寄せの法則が作用していると考えられます。
織田信長は戦国時代の覇者として天下統一を果たすことになりますが、「どんなことが起きるか分からない」と常に考えることでリスクの高い戦いを自ら起こすことを避けています。
織田信長は傲慢な性格のように伝わっていますが、実際は感情で判断することはなく、合理的な判断を続けていたことがわかります。
それが「絶対は絶対にない」という名言につながったのでしょう。
引き寄せの法則まとめ
マザーテレサの言葉を借りると、「運命は普段の考え方が作るもの」と捉えることができます。
「自分は運がない」と考えている人がいたとすると、もしかしたら本当は可能性があるのに自らの考えでその可能性を閉ざしているかもしれません。
常に考えていること、使っている言葉にもっと真剣にならないといけませんね。