フランクリンプランナーは「7つの習慣」の考え方を実現するために作られた「システム手帳」のことです。
特徴は、【夢や目標】を達成するために「時間をコントロールする」という点に重きを置いている点です。
この記事の対象者:一日が25時間あれば、、といつも思っている方
フランクリンプランナーの使い方
フランクリンプランナーは「時間をコントロール」するためのツールですが、出来事には自分でコントロールできるものと出来ないものがあります。
自分でコントロールできないものとしては大雪や台風などの自然、株式市場や為替市場、など。
コントロールできないものはうまく対処するしかありませんが、コントロールできるものは何でしょうか?
それは「自分自身」ですね。
唯一コントロールできる「自分自身の時間」をフランクリンプランナーでは徹底的に管理します。
この考え方自体が普通の手帳とアプローチが違う部分ですね。
私がフランクリンプランナーを使い続ける理由
私自身、フランクリンプランナーは12年使い続けています。
慣れているということもありますが、一番は目標達成のために自分の時間をコントロールするために考えぬかれているシステム手帳だからです。
なんとなくぼやっとしている価値観を明確にしてくれ、時間を何に費やせば良いのか優先順位を「常にそばにいるコーチ」のように見守ってくれている感じでしょうか?
フランクリンプランナーが合ってる人
フランクリンプランナーは使い方が特殊なので、使う人を限定します。
例えば、「自分の価値観を明確にする」作業をフランクリンプランナーを使う前に実施しますが、自分の棚卸とも言える作業に抵抗がある方には向いていません。
自分で人生をコントロールするのではなく、何となく惰性で人生を過ごしていければ良い、と考えている方にも無理ですね。
自分の人生をコントロールするのは結構大変で労力も使いますが、実現したい未来があるなら、フランクリンプランナーを使うことをオススメします。
フランクリンプランナーを始める前に
フランクリンプランナーは「自分の価値観」をまず棚卸し、長期的な目標(夢)を設定し、その目標を達成するための中間ステップを作成します。
まず自分の「価値観」とは、絶対にやりたくないことや何事にも変えられない重要なこと、と置き換えられます。
例えば価値観の中には「経済的な安定」「家族」「健康」「正直さ」「教育」などの項目が出てくるでしょう。
大きな価値観を作った後で、長期的な目標を作ります。
これは今の時点では達成出来る見込みがあるかどうかは重要ではありません。
将来「実現したいと強く思う」ことを長期目標にすると良いでしょう。
その長期目標を元に中間ステップを作り、最後は日課リストに落とし込みます。
フランクリンプランナーを使いはじめる前に、中間ステップまで作成する必要があります。
これが出来ないとフランクリンプランナーを使うメリットはありませんので、フランクリンプランナーの購入を考えたときは、そこまで自分の棚卸ができるかどうか試してみてからの方が良いと思います。
フランクリンプランナーまとめ
フランクリンプランナーは私の人生を良い方向に変えてくれたツールです。
正直な話、途中で違うツールも併用したこともありますが、やっぱりフランクリンプランナーに戻ってきました。
長期目標を達成するために日々何をすればよいか、優先順位を明確にすることができるツールとしてこれ以上のものはないです。
これから人生を前向きに生きたいなら、一度試してみることをオススメします。